「記事を依頼する際の価格相場はどれくらいですか?」という質問が多いので、今回記事として書いておきます。
ただ、相手の技術レベルによって価格の相場は変わったりするのであくまでも参考程度にしておいてください。
僕はこのような考え方に基づいて決めていますということをお話します。
外注記事の価格の決め方
僕であれば、以下の2つのポイントによって価格を設定していきます。
- 文字数が多くなればなるほど、うまくまとめるための技術を要するので文字当たりの単価を高くする
- 記事投稿の作業に手間がかかるほど、単価を高くする
文字数を多くする場合の単価設定例
文字数を多くすればするほど、それをまとめるために頭を使っていきます。
単純に100文字なら10円で、1000文字なら100円という決め方は良くないと僕は考えております。
ですから、文字数が多くなるに従って、文字数当たりの単価は高くしていくべきです。
例えば…
- 200文字 10円 (1文字当たり0.05円)
- 1000文字 250円 (1文字当たり0.25円)
- 3000文字 2000円 (1文字あたり0.66…円)
- 10000文字 10000円 (1文字あたり1円)
というようにです。
200文字なら単純なアンケートに対する回答のようなものでOKですが、1000文字となったら文章構成などに頭を使っていきます。
更に10000文字となったら、より事前に文章構成を定めてから書いていかないといけなくなります。
このように文字数が多くなるほど、文章を書く側としてはより高度な思考が必要になってくるので、文字数が多くなればなるほど、文字数単価は高くするのは普通の考え方でしょう。
記事投稿に対する手間
また、手間を要するほど単価は高くしていくべきです。
例えば、単純にメモ帳などで記事を納品して貰う場合と、WordPressに直接記事を投稿して貰う場合でしたら、明らかに後者の方が手間がかかっています。
ですから、同じ作業量だとしても…
- メモ帳で納品 1記事1000文字 250円
- WordPressに投稿 1記事1000文字 350円
のように価格設定をしていくべきです。
メモ帳などに文章を書くだけならばだれでもできることですが、WordPressに記事を投稿してもらうには、ワーカーさん自身にWordPressを利用できる技術がないといけません。
記事作成の価格相場まとめ
以上のように2つの観点から、価格を設定していくと良いでしょう。
これはあくまでもシュフティなどで記事作成を依頼する場合です。
別の経路から集客して記事作成依頼をする場合には、もっと安くすることはできますが、クラウドワークスなどに集まっているワーカーさんに対しては、大体上述した価格帯で募集をすれば間違いないでしょう。